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2008年2月19日 (火)

ヘアメイクのテーマは「野生」、でも何故かマリーローランサンが・・・

Dsc_4592wc Untitled
Model :Kaori
Photo & Design :Tonno
Hair & Make-up :Gucci

ツインの子鹿のように寄り添い、まじまじとこちらを見つめている。
どこか野生動物を思わせる異形の眉。心もとない瞳。
この写真を見ていると何故か、色彩は違うのに、初期のマリーローランサンの描く少女達が彷彿とします。単に憂いとは言えないような何か。とらえどころなく、強引に追えば、ふっと逃げてしまいそう。あえかで、しかも本能の化身のように見える少女達。
マリーローランサンは代議士の私生児として生まれ、母親に冷遇され、ために思春期を憧れ、人生を希求し、アポリネールと恋に落ちた。
ミラボー橋の下を時は流れ、やがて老年になってからは、いや老年になってからも、ずっと花咲く女性達の艶冶な時を描き続けました。

モデルのカオリさんはボーカリストで、数ヶ国語を解し、ルーマニア語までも操る才媛です。男性に対してはとても貢がせ上手だそう(納得!)。好奇心があり、人生を謳歌している本当に可愛いパリジェンヌ(あの、日本人なんですけど)。今回はディーバのヴィジュアル系ゾンビGucciこと川口がヘアメイクに当たりました。
彼女、世界中を飛び回っていますが、先日のイタリア縦断旅行の折りには、ベネチアのマスクをお土産にいただきました。私が催促したらしいのですが。ありがとう! 

この作品は鏡に映った映像と本体との虚実が定かでなく、二人してこちらを見つめる瞳が印象を強めています。ちなみに、ツインの子鹿と言えば、旧約聖書の「雅歌」では少女の胸を象徴してますよね。何故だか知っていますか?

Photo 追伸:ヘアメイク部からお知らせ・・・大変たくさんのご応募をいただいたディーバ・ヘアメイクスタッフの募集ですが、募集は引き続き行なっていますので、奮ってご応募下さい、との事です。

   スタジオ☆ディーバ Photographer: Tonno

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