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2014年8月27日 (水)

海外遠征記・ぐるニャンinローマ

皆さんおひさしぶりです。前の四人に続きまして高木がお送りするのはグルにゃんin海外。今回はローマ、アテネ、ルーマニア、フィラデルフィア、ナポリの美味しいものをご紹介しましょう。
といってもあまりにもたくさんありすぎるので、月刊グルにゃん発行します。
ではまずはローマから。

悠久の都ローマ、ここには昔からたくさんの猫が住んでいます。ほらコロッセオにも30年前から変わらず住み続けている黒猫が・・・・・。

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イタリアに着いて2日目、在ローマ日本大使館の福島公使のお招きで魚料理の美味しいレストラン、パパッジョに行きました。コロッセオの直ぐ近く、コロッセオに猫が多いのはこのお店のせいなのか・・・・・ここはお魚料理が美味しいレストラン・・・のはずです。
福島公使との晩餐会、何てったって大使館の方々とお食事をご一緒するなんて初めてです。
大使とは何度かお会いしているけど、公使はまだお会いしたことがないし、どんなかただろう・・・・どんな話をすればいいのだろう・・・・公使をお待たせするわけにはいかないし、そうだ早く行かなくちゃ。

実は翌日から始まるロミックスの会場準備の後、少しコロッセオの観光に行っていたのです。それも公用車で送っていただいて。約束の時間が近づくにつれ、スタッフ全員緊張してきました。
それなのにレストランに着くと、もう公使や大使館の方々は既に到着されていて(え~っ、まだ10分前だよ)、にこやかな笑顔で出迎えてくださいました。こちらは公使をお待たせしてしまったことで、緊張度マックス!!
お腹も減ってたし、喉も乾いていたし、乾杯のスプマンテが美味しくて一気飲みです。早々に酔っぱらい、私としたことが料理の写真も、公使と一緒の写真を撮るのも、すっかり忘れてしまいました(写真は他のメンバーが撮ったものです。さすがディーバ)。
それより、始終ニコニコされていた公使のお顔と、普段より少し緊張されていた西池書記官の顔。公使は食べる事がお好きなようで、お料理の話でもりあがったこと、西池書記官が食べ物の話をすると、なぜか美味しくなさそうになるという話で大笑いしたことを思い出します。ともかく量が多くて、でも残しちゃいけないと思いながら必死で食べていました。

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前菜
にはエビ、白身魚、鮪、タコ等の生魚が大皿で2種類、なんとねぎトロもでてきました。やはり日本のお刺身は懐かしいのでしょう、大使館の方々がよく行かれるのか、キッコーマンも一緒にでてきます。確かに美味い、それにイタリアでカルパッチョといっても生の魚がでてくることは無いと断言できます。だからこんなに色々な種類のお刺身や醤油が出るなんて素晴らしい事なんです。皆さんの顔も母国のソウルフードを前に輝いていらっしゃいました。
でもね、でもですね公使、私たち昨日まで日本にいたんですけど・・・・。もちろん言いません、そんな事、心の声です。

そしてフリットマーレ(海の幸のフリット)、日本の天ぷらよりも軽く、ふんわり、サクッとしていて、私はこれが大好きですが、すでにもうお腹がいっぱいです。
なのに続いてプリモにイカスミのパスタ海の幸のリゾット、さらにメインは鱸とポテトのグリルアンコウとカルチョーフィ(アーティチョークのこと)のグリル
私はカルチョーフィも大好きなのです。どうしよう、私の好物ばかりじゃー!!何故公使は私の好きなものを知っているのと思うほど、山の様にでてきました。もちろんワインも。

どれもほんとに美味しいです。でも、食べたいのに、食べた~いのに、もう入りませ~ん。そして、ただただ目の前がモノクロームの世界に変わっていったのです。(忘れてましたが、アクアパッツァにデザートの盛り合わせもありました。)
公使、残しちゃってごめんなさ~い!あ~あ、タクシー来ちゃったし。ご挨拶もそこそこに失礼してしまいました。
でもローマでお魚を食べたくなったら、是非行ってみてください「パパッジョ」です。

福島公使には後日のワークショップにご臨席いただき、改めてご挨拶できたのでホント良かったです。

ところでカルチョーフィーといえばローマの名物料理「カルーチョーフィ アッラ ロマーナ」、アーティチョークのローマ風です。。
そもそもアーティチョークは朝鮮あざみの花の萼の部分で、周りの堅い萼をはずし、柔らかい芯のところだけを食べる、日本でいえば筍のような野菜です。イタリアでは春になるとフィオーリ ディ ズッカ(ズッキーニの花)と並んで必ず食卓に並びます。春を告げる野菜なんですね。

Photo_3イタリアのアーティチョークはとても小振りで柔らかいので、萼の部分まで食べられるんです。
「ローマ風」は萼の間にパン粉とニンニクとパルメザンチーズとローマミント(無ければパセリ)とオリーブオイルを混ぜたものを詰めて、白ワインとオリーブオイルで蒸し煮にしたものです。
もともとカルチョーフィーは古代ローマの時代から普通に食べられていたものですが、1575年にフィレンツェのメディチ家の披露宴に出され、裕福層だけの食べ物になったそうです。カトリーヌ・メディチがフランスのアンリ2世に嫁ぐときにカルチョーフィーを持ち込み、以来フランスの王宮でも食べられるようになったとか。あのベルサイユ宮殿を建てたルイ14世も大好物だったそうです。今はイタリアの春を飾る名物料理、マンマの味。実は30年前に食べて感激し、それ以来の大好物なんです。前のブログで紹介したフィレンツェ、ピッコロカンパーニャのさきこさんの手料理でした。
日本で売っているアーティチョークは萼の部分が固いのですが、小ぶりのアーティチョークを見つけると、私も作ります。

他にもユダヤ風の「カルチョーフィ アッラ ジューディア」。こちらは額ごとバリバリに揚げたものです。これもローマの名物料理、美味しいです。前回ローマに行った時、知り合いの家でごちそうになってから、川口は特にこれが好きらしいです。

ところでイタリアは世界で最初にゲットーができたところだって知っていますか。
ゲットーと言えば第2次大戦の時、ナチスドイツがユダヤ人絶滅を策して設けた悲惨な強制収容所の事を思う人も多いのではないでしょうか。もちろんゲットーとはユダヤ人隔離居住区を指すのですが、始めは自治権もある、ユダヤ人のコミュニティーでした。
世界で最初にゲットーと呼ばれたのはベネチアのユダヤ人居住区と言われています。通商の拠点であったベネチア共和国が東方貿易で繁栄していた13世紀、ユダヤ人はイスラム圏との交易で重要な役割を担っていたため、ベネチア共和国での居住を認められていたのです。
ユダヤ人は商業、金融、外交関係の能力にたけ、医師や通訳といった職業についている人が多く、裕福な人々が多かったそうです。
もともと独自の言語や風習のユダヤ人がシナゴーク、スコラと呼ばれる教会や学校、役所等を建て、独自の居住区を作っていました。ベネチアは彼らに高い税金を課す代わりに彼らを保護し、専用の居住区をあたえたのです。それが今やヒルトンやプチリアーニ等の高級ホテルが建つジュデッカ島(ユダヤ人が住む島の意)です。
15世紀に入ると、ベネチア本島の鋳造所跡に移住を強制され、その事からベネチア語で鋳造所を意味する「Getto」がユダヤ人居住区の語源になったと言われています。
同じころローマでは反ユダヤ主義者のローマ教皇パルウス4世が、ベネチアゲットーを真似てローマゲットーを創設し、公式にゲットーという名称が使われるようになったそうです。

コロッセオの直ぐ近く、昔大きな魚市場だった遺跡の側に、今もユダヤ人の居住区があります。ここにあるレストラン「ジジェット」、1923年の開業で同じ場所で90年。今は3代目だそうです。今回行ったのではないのですが、ここのユダヤ風のカルチョーフィがモルトヴォーノ、もう最高です!少しも油っぽくなくサクサクで、萼の部分はポテトチップス、芯の部分はカリッと揚がったフライドポテトのような、ごぼうのような、里芋のような、筍のような・・・想像してください。カリッと香ばしく、ほっくりサクサク。掌くらいの大きさのひまわりのような形ででてきます。

Dsc_1694wbさてさて、夏のインターンシップももう終わりに近づいてきましたが、みなさん参加しましたか。今年は今までより会社説明会等の解禁が遅くなることは知ってますよね。でもそれに安心してはいけません。内定がでるのは今までと一緒
という事は、学生にとっても企業にとっても就活の時期が短くなるということです。
短期集中、いえいえそんな事はありません。時間が足りなさすぎです。

企業は今までと同じスケジュールで動いています。もちろん公式にではないけれど。つまり、インターンシップが凄く重要になるのです。特に秋のインターンシップ、ここでほぼ決まります。一応、内定につながるインターンシップはダメとのお触れは出ていますけどね。

夏のインターンシップに参加しなかった諸君、参加はしたけど、ただの見学気分だったり、体験的な気分だった諸君、秋はそうは行きません。自己分析をちゃんとして、ESを書いて、誰かに添削してもらいましょう。

できるだけ早く準備をする人が栄冠を勝ち取るのです。ディーバではキャリアアドバイザー(って私のことですけど)がESの添削をしています。自己アピールの書き方から写真の選び方まで、何でも聞いてくださいね。ただこれからは色々な大学のセミナーが始まり、留守にすることも多くなります。あらかじめ、電話で確認してください。
ではみんな、今から就活準備はじめよう!就活の過去ログも見てね。

      スタジオ☆ディーバ チーフヘアメイク SUN

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