音楽

2017年3月 9日 (木)

春の演奏会です!

コンサートのお知らせだい!

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桑原志織さんのコンサート。輝かしいコンクール歴を持つ若き才能。バルセロナ国際2位、ルーマニア国際では1位。最年少だそうです。関係ないかもですが、バルセロナには私の大好きなカタルーニャ音楽堂というホールがありますね。イ・モンタネールという天才建築家の傑作で、本当に気持ちの良い空間です。ガウディと同時代のもう一人の天才です。またルーマニアのブカレストにはパンテオンに似た音楽ホールがありましたね。あそこで行われたのでしょうか、コンクール。4月のブカレストは1年で最も美しい季節、例えば木漏れ日の落ちるテラスで、ワインのグラスを傾ければ至福の時が・・えっ・・ともあれ、現在東京芸大在学中ながら名だたるオーケストラからソリストとして招かれ、共演を重ねてらっしゃる由。凄いですね。これからが本当に楽しみですね。今回の曲目、コンペティション課題としても磨かれた珠玉のものらしいです。是非お出かけ下さい。

315日、紀尾井ホールです。

 

次は・・・

あの本間樺代子さん企画・演奏による朗読と音楽の会「ナイチンゲールの庭」のお知らせです。第一部、「ナイチンゲールの庭」朗読音楽というジャンル、面白いですね。想像力が掻き立てられますね。くしくもシューマンとストラヴィンスキーがあります。第二部、「春の歌を集めて」津軽三味線あり和太鼓ありの豪華メンバーです。できれば私も伺いたいです。

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319日、千葉県文化会館コルツァホール。

菜の花ホールで春の歌ですか、是非、お出かけ下さい。

  スタジオ☆ディーバ Photographer:山口直也

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2015年7月 9日 (木)

あのベリースナイダーが日本上陸!

聴かずに死ねるか! 緊急速報編 まだ間に合うかも・・

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世界的ヴァイオリニストの漆原朝子さんの公演です。現在、名ピアニストにして漆原さんとは黄金のコンビで知られるベリー・スナイダーさんが来日しており、ベリーさんと組んでの演奏会を日本全国で展開してらっしゃいます。
これからの所をお知らせします。本当の世界一級の音楽を生で体験できる絶好のチャンスです。しかも大都市でもかなりリーズナブルなのに、地方ではほとんどボランティアのチケット代。時間があれば地方への移動費を払ってでも聴きに行く価値がありますよ。

曲目はシューベルトのソナチネ2番、ブラームス2番、いずれも響きの良い美しい曲、これも朝子さん自家薬籠中のR.シュトラウス。素晴らしい選曲ではないですか。一人でも多くの方に聴いていただきたいです。

さてベリースナイダー氏(バリーと言う人がいますが本人に確認した所ベリーが正しいそうです)の日本上陸を受けて、漆原さんが彼をスタジオに連れて来てくれました。彼は数十年前に撮った写真を未だに使用しており、なかなか良い写真が撮れないとの事でした。この際、ディーバマジックによるアイコン刷新に挑戦です。ベリーさんは非常に気さくでヘアメイクのスタッフにも気を遣って下さり、この方はアンサンブルでも素晴らしいはずだと納得しました。70歳を超えているそうですがとてもお元気で、まだまだ日本にこれそうです。朝子さんとのデュオの写真も撮影しました。下はその時の撮影風景。

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演奏会の日程をお知らせします。

712日:東京文化会館  720日:京都府民ホール

79日:札幌、 11日:福岡、 17日:米子、 18,19日:岸和田 です。

是非お出かけ下さい。

 

それと遅くなりましたが、前回お知らせしたフランスものCDリリースのニュースです。

51crvptlhmlサンサーンスルクーのソナタです。素晴らしいです。漆原さんは文字通り国際的に活躍してらっしゃいますが、私はこの演奏には洗練された「日本的美意識」を感じました。なぜかサンサーンスで特にそれを感じてこれは新しい上質の表現だと思いました。ルクーでは無限に続くような旋律が優しく美しく歌われていきます。たぶんこの作曲家は女性の奏者のほうがしっくり来るかもです。これまではベルギーつながりのグルミュオで聴いていましたけど。スナイダーさんのピアノも至芸で、いずれも素晴らしい演奏。

それとジャケットのデザインが美しいと思います(もちろん朝子さんご本人もですが)。明るいベージュにドレスのブルーが映えています。ブックレットを開くと同じブルーがあり、表4は濃いピンクのドレスで風を感じる写真です。撮影はもちろん「スタジオ☆ディーバ」ですが、ジャケット全体が良いデザインに仕上がっていて嬉しく思いました。まあ音楽の方、是非、ご一聴下さい。

 

 

   スタジオ☆ディーバ Photographer 山口直也

 

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2015年2月 1日 (日)

聴かずに死ねるか!CDジャケット撮影編

 

ご無沙汰しました。「聴かずに死ねるか」CDジャケット撮影編です。ちょっと熟成しているものもありますが、まあ飲み頃という事で。今回は漆原姉妹、西山まりえさんの登場だ。その他もこの後、順に紹介します。

 

漆原啓子・朝子:「Violin・Duo」

 

漆原姉妹のCD「デュオ」が平成26年度の「文化庁芸術祭レコード部門優秀賞」を受賞しました! おめでとうございます。授賞式は29日、明治記念館だぞ。

このグローバル化時代の中で、日本の西洋クラシックの演奏家の人達も本当に水準が高くなり、世界に通用するどころかその一線を凌ぐ方々が多く出てきたと思います。西洋のエートスと日本の繊細な感性とが相まって素晴らしい表現が行われるようになったのではないでしょうか。

そして漆原啓子さん、朝子さんはお二人ともが国際的に活躍し、高く評価されている演奏家です。と言うことでこのCDは実に贅沢なデュオだと言えます。

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内容は音楽史の時を越えて、ルクレール、ミヨー、シュポア、ヴィェニャフスキー、プロコフィエフ、そして武満徹まで。ほとんどが初めて聞く曲でしたがいずれも美しいです。二人の個性が際立ちながらも自然に絡み合い、ヴァイオリン2丁だけなのにとても深い世界だと感じました。

 

当然CDジャケットはスタジオ☆ディーバ撮影です。今回は予め「レトロな感じで」というデザイナーのリクエストがあったので大正ロマンなヘアスタイルを熟知した弊社ヘアメイクのMamiYukkoとが担当したのですが、スタジオ入りしたお二人は「いつもの髪型がいい」と直ちに却下!いつも通りになりました。

 

お二人は実の姉妹なのですが性格はぜんぜん違いますね。お姉さんの啓子さん(右の方)は今回初めてお会いしたのですが、実に闊達でシャキシャキした感じ。対して妹の朝子さんは非常におっとりしていて悠々の佇まいです。それが当然演奏にも表れるのでしょうね。

また楽器の音色も二人の性格にふさわしいと言えるもので、啓子さんのストラトは実に輝かしくて特に高音が煌めくように美しい。朝子さんのグァルネリは深く沈潜して玲瓏とした響きが特に低音にかけて感じられるようです。

とにかく弦の響きを愛する全ての人々にお薦めします。

 

追加情報として朝子さんは、先日新しいCDのジャケット撮影にいらっしゃいましたので、それは次回にお知らせしたいと思います。今度は主にフランス系のソナタだそう。

 

 

西山まりえ:バッハ「イギリス組曲」-立ち昇る音達-その他。

早いもので「イギリス」の撮影は一昨年になりますがまだ紹介していませんでしたね。やはり世界的演奏家、チェンバリスト・カンタービレ、西山まりえさんのバッハ鍵盤シリーズです。「鍵盤シリーズ」というのは、まりえさんはハーピストとしても有名だからです。そう言えばこのコーナーでの前回の登場は、バロックハープによるあの美しい「トリスタンの哀歌」だったと思います。
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既に数々の批評にあるように個性的で素晴らしい演奏。「フランス組曲」の時と同様、揺れて謡うチェンバロです。やはりこの方の場合は古典からバロックに遡ったのではなく、古楽からバッハに至ったというベクトルが演奏のエッセンスになっていると思います。それと総じてテンポが遅いのですが、私はもっと超スローな演奏も聞いてみたい。これはバッハの鍵盤の特殊性があるのかも知れません。昔、平均律などを巨匠弾きして遊んでいた時、ある楽曲では限りなくテンポが遅くなって、それはどうしても止まりそうなほど遅くなって行くので困ってしまった経験があります。不思議です。

西山まりえさんは性格的にはじつにさばけていて楽しい方ですが、官能と情意の影を帯びた音楽的出来事に対するコアな感性が素晴らしく、私はそこに稀有な才能を感じています。

 

このCDジャケットは俯瞰撮影だったのですが、楽器の関係で天井の高い2Fのスタジオに搬入できず何とか1スタの天井に頭を押しつけながら撮影しました。距離が近いとレンズの歪みが出てきます。でもこんな構図は見た事ありませんね。最近の彼女の撮影はプロデューサーやデザイナーがいてコンセプトがありますので、その延長で、その場で相談しながら作業しています。この構図は彼女の奏法によって鼓動のように立ち昇って来る音達を、視覚によって受け取っているような画像だと思います。そして床の赤に楽器の色が映えて美しい。そしてもっと風を入れたカットもあって、それはとてもシュールな感じでしたよ。でも、まりえさんは首が疲れたでしょうね。何十カットもテイクしましたから。

とにかくメトロノーム奏法の「イギリス組曲」しか聴いた事のない方々に、「フランス組曲」「ゴールドベルク」と共に是非お勧めいたします。

 

さて、この時には他のバージョンも撮影していて、色々なリリースに使用されているようです。音は聴いていないのですがいずれも「可愛いまりえ」シリーズでした。こんな感じで。
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その後、その年の暮れに「格好良いまりえ」シリーズの撮影をしまして、それはこんな感じです。これは「ゴシックハープの植物文様」という不思議なタイトルです。格好良いですね。
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服装はちょっとケルトでスコティッシュです。内容に合わせ強い光を避けてディフューズした光を蛍光灯でつくっています。その内容というのは、植物の持つ電位の変化を葉の表面から取り出し、旋律に変換し、バロックハープやオルガネットで演奏する、という不思議なものです。ヒーリング効果抜群です。何か「アタゴオル物語」の世界。聴いていると部分的には「トリスタン」に通じる感じの静掻が天国的にしかも無慈悲に、寄せては返す波のように繰り返されて行きます。何か、植物と動物の事、さらには鉱物について、いつしか瞑想してしまうような哲学的な音源なのです。この時の画像、吟遊詩人の現代版といった所でしょうか。

2この上の画像はナーデルマンハープとか言ってましたっけ。古いやつらしいです。いや恰好よいですね。何かの機会にお目にかかると思いますよ。
以上、撮影:山口直也 ヘアメイク:輿石マミ、横溝ユッコ でした。

ではまた。

   スタジオ☆ディーバ Photographer:山口直也

 

 

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2013年4月21日 (日)

春ですし。。* ´З`)σ☆ それからCDリリースのお知らせもね!

だいぶ過ごしやすくなってきましたねsunヘアメイクのミキです(。・ω・)ノ゙

スタジオの就活予約もだいぶ落ち着いてきましたので

メイクレッスンのご予約も徐々にお受けできるかと思います。

スタッフがマンツーマンで丁寧にお教えいたしますよshine

メイクに興味のある方、春だし普段のメイクを変えたーい!!

と思ってらっしゃる方スタジオまでお問合せ下さいね(・∀・)!

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

3また、出張で企業や学校等でも

デモンストレーションメイクセミナーを行ってます(`・∞・´)!!

そちらも随時、ご依頼お待ちしております☆

                    Hair & Make up 

                                                ミキ(○゚ε゚○)heart01



それから、CDリリースのお知らせです。

Photo まず崎島じゅんさんの3枚目のCD「ラストラブ」です。
(Photo:Naoya Yamaguchi /Hair & Make-up:Kozue Ohkawa)

テイストはテレサテンです。歌唱力抜群のためカラオケから出たという異色のシンガー。
撮影はイルミネーションが綺麗なクリスマスバージョンの都内某ホテルで。佇んで耽っている感じの姿が、夕景色の窓に写ってというコンセプトが表1です。舞台でやり終えた感じが表4(これはスタジオ撮影)。喝采が聞こえそうですね。シニアおじさんのファンも多いと言ってましたが、納得。素直で雰囲気もある、可愛い女性です。
ますますのご活躍を期待します。

Photo_2 次は斎藤希代子さんのファーストです。「Nocturne」
(Photo:Naoya Yamaguchi /Hair & Make-up:Miki Kato)。
この方も異色、美大の出身ですよ。まあユーミンもそうだけど。で、合唱から歌に目覚めたらしいです。この方は声が素晴らしいです。羽のようなソプラノ・リリコ。自叙伝的なアルバムだそう。撮影は、今考えればやはり美大出身ですね、コンセプトがあって、それと自分らしいポーズのイメージがあるので、撮影しながらその表現方法を探っていきました。声に劣らずプロポーションも大変美しい女性です。CDの売り上げはしばらく東日本大震災のテャリティーになります。

Yamano_4113020519b6最後は、あの全員の血液型がB型の野郎達、そうクアチュール・ベー「サキソホン・ルネッサンス」(Photo:Naoya Yamaguchi /Hair & Make-up:Emi Horikome /Masami Koshiishi /Kumiko Tanaka /Yukiko Abe)。
前回のCDの時も、彼らはうまいですよと書きましたが、先日、雑誌の「レコ芸」を見ていたら、今回のセカンドCDが「特選」盤を受賞したみたいです。すごいですね。でもほら、言った通りでしょ。評によると演奏のバランスとか選曲が良いと、・・・というかこのCDは貰ってないので私はまだ聴いていないのですが。
撮影はもっと楽しい場面もたくさん撮りましたが、やはりCDジャケットだと言うので、オーソドックスな絵に落ち着いたようです。実力は評価されたのだから、次回から遊んでも良いのではないかなあ。B型だしね。

      スタジオ☆ディーバ 
           素晴らしい演奏家達を支援する委員会      

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2012年7月25日 (水)

今年も恒例の・・・

 今年も毎年恒例の研修旅行に行ってきましたヽ(´▽`)/゚

場所は昨年同様、軽井沢ですrvcar

2泊3日のスケジュールは、スタッフ全員の課題の発表が3日間びっしり詰まった内容になっているのですcoldsweats01 でも、2日目の午後だけは毎年やっているBBQと久々のテニス大会をして、   軽井沢の大自然の中、お腹いっぱい食べて、健康的に体を動かしてきましたtennis

1_2 テニス大会はダブルスでトーナメント制、私は新人の前川さんとペアを組むことになり、とってもラッキー smile

なんと前川さんは大学時代、テニスサークルに所属していた頼れる存在なのですshine      ところが私が足をひっぱてしまい結果は2位crying ちなみに1位はうちの代表とエミちゃんペアでしたcrown

3_2 そして、今回の研修旅行の課題は 『音楽史』 クラシック音楽にオペラnotenotenote

スタッフそれぞれに出された課題を発表したのですsweat01                       一言で音楽史といっても奥が深く、聞いたことない言葉がいっぱいで調べるのが大変でした 図書館に行ったりbook ネットで調べてたりpc なんとか前日ギリギリにまとめることができましたsweat02

2_2 最近のスタジオでは研修で聞いたクラッシック音楽が流れていて、ついつい口ずさんでしまうスタッフが続出の今日この頃ですnotes

ディーバに来店された音楽家の方達と、イメージを一緒に作る時に、今回の研修で覚えたことを役立てたいと思いますので、ご来店の際には気軽にご相談下さいshine

      スタジオ☆ディーバ フロアコンシェルジュ 赤堀

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2011年10月10日 (月)

聴かずに死ねるか! 演奏会のお知らせだい

音楽の秋です。これからの演奏会をお知らせしま~す。

まずは柏原佳奈さん ピアノリサイタル
(Hiar & Make-up:Kumi  Photo:Tonno )
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リスト音楽院の華、超絶技巧のリスト弾きが・・・!
前回の帰国リサイタルに続き銀座王子ホールでの演奏会です。
このところ電波に出演したりと進境著しい柏原さん、今回の趣旨は・・。
「・・・失われた命への悲しみと魂の救済・・・ショパンのソナタ2番、叙情性豊かなリストの曲目に込められた作曲家の思いを全力を尽くして演奏させていただきたいと思っております・・・」
これは聴くっきゃない。ぜひお出かけ下さい。リスト以外の曲も聴きたいですね。

チケット問い合わせ
・プロアルテムジケ 03/3943/6677
・王子ホール 03/3567/9990
・東京文化 03/5685/0650

そして中井亜希子さん ピアノリサイタル
(Hiar & Make-up:Kozu  Photo:Tonno )
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以前もお撮りしました。
ミュンヘンで修行をされました。海外でも多くコンサートをされますが、
今回は、スカルラッティからシューマンまで、均整のとれたプログラムです。
イエルクデームスさんとも共演しています。
是非お出かけください。

チケット問い合わせ
・プロアルテムジケ 03/3943/6677
・東京オペラシティー 03/5353/9999
・東京文化 03/5685/0650

トリは安田里沙さん 連続ピアノリサイタル
(Hiar & Make-up:Miki  Photo:Tonno )
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旭川出身、ハンガリーリスト音楽院で学ばれ、世界的に活躍。
現在大学の教員もされ、後進の指導にも当たっています。
今回超絶技巧のリスト弾きが、リスト生誕200周年をむかえ、満を持して、オールリストのプログラムを展開。
これは聴き応えがありますぞ。ちなみにクラリネットのシュミードルさんとも共演しています。いいなあ、彼のモーツァルトとブラームスの五重奏は私のベスト版ですから。
北海道の方、チャンスですね。是非お出かけください。

チケット問い合わせ
・道新プレイガイド 011/241/3871
・プロアルテムジケ 03/3943/6677
・東京文化 03/5685/0650

   スタジオ☆ディーバ 演奏家支援委員会

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2011年5月 7日 (土)

ラヴェルフリーク!多紗於里(おおのさおり)って何者? コンサートのお知らせも・・

Photo多紗於里(おおのさおり)さんの「モーリス・ラヴェル」、まさにこれは自家薬籠中のレパートワだ。
日本で生まれドイツで学びシュトゥットガルト音楽大大学院を出て、渡米。インディアナ大でアーティストディプロマ取得、ウィスコンシン大大学院で室内楽科ディプロマ取得、ニューヨーク市立大のピアノ博士過程において「ラヴェルのピアノ室内楽」で博士号取得。派手なコンペティションよりは粛々とアカデミズムの道を突き進んでこられた方のようで、非常に学究的な経歴と言えます。
しかし凄いのは、演奏なんですね。非常に透明感のある音、玲瓏とした抒情の中にほとばしる感性。録音の良さもあるのでしょうが、今まで聴いていたサンソンフランソワが地平線のかなたに一時避難してしまうほど。
学究でありながら演奏も一流という人はそうはいません。写真を深く語れる人が、良い絵を撮るカメラマンであることも実に稀ですが。彼女の日本でのコンサートを「音友」でベストワンに推薦した柴田龍一氏は「日本人ピアニストの手から生まれた極上のラヴェル」と評していますが、この演奏は世界水準です。
曲目は彼女の言によれば、印象派の精華「水の戯れ」と「鏡」とが、様式に始まり音を彫琢して再び様式に帰ったラヴェルの語法を辿ると言う趣旨で、「古風なメヌエット」と「クープランのトンボー」とにブックエンドされた構成です。
ともあれ撮影での演奏家は見ての通り個性的です。彼女の主張がはっきりしていたのでその希望に沿って撮りました(Hiar & Make-up:Mami Photo:Tonno )。モンドリアン風のジャケットデザインも良いですね。お薦めしますぞ。

聴かずに死ねるか、ファイト!ジャパン・コンサート 深津さん登場

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ソプラノの深津素子さんのコンサートです。演奏会を決定してから先の震災が起こり、その被害の大きさにとても歌う気にはなれず、コンサートは延期。ご自身で被災地や避難所でのボランティアをされていました。今回、みんなで元気を出して、もう一度頑張ろうと再び歌う事を決意されました。深津さんはミラノ・スカラ座でオペラを学び、群馬県から依頼されてオフィシャルな演奏活動もしている群馬では有名な演奏家です。驕る所が少しもなく、本当に明るい性格で大変魅力的な女性です。
今回のプログラム、1部は日本歌曲の世界、めったに聴けないプログラムではないでしょうか。お値段も \2000 と格安ですぞ。場所は前橋と桐生です。特に群馬方面の方はチャンスですので是非お出かけ下さい。
(Hiar & Make-up:Yukko Photo:Tonno )

問い合わせ:080-6564-3800 その他チラシ参照

    スタジオ☆ディーバ photographer:Tonno

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2011年5月 5日 (木)

「Spring Concert」でヘア・メイク

こんにちはー paper 

20110409122035先日、以前ブログでも紹介させていただいた、 河村 右(あき)さんのSping Concertnoteに、ヘアメイクとして行ってきました。

あきさんと知り合ったのは数年前、彼女の卒業コンサートの時でした。

あきさんのお母さんとうちの代表が知り合いで、その縁でヘアメイクをしたのですが、話てみればなんと同い年。
彼女は留学が決まったばかり、私もメイクとしてはまだカケダシで、なんとなく話が合いました。

月日は流れ、今回のコンサート、また私がメイクをすることになりました。
前もってドレスやプログラムの打合せをしてイメージを考え、テストのヘアメイクをして、当日はリハーサルにも立会い、そろそろ本番。

ヘアメイクの最終チェックをし、あきさんを送り出す。
さあ、いよいよ本番sign01

なんだか、私の方がドキドキしてきた・・・・coldsweats02

プログラム1番、2番・・・・
ステージではあきさんの優雅で素敵な演奏と歌声がshineshine

途中、ヘアチェンジ2回、ドレスの早替え、アクセサリーをかえてと、舞台裏は大忙。dash

そんな舞台裏とは関係なく、約2時間、あきさんは歌いきって、無事コンサートは終了。
個人的には、第一部の「落葉松」、アンコールの「夜の女王」、よかったです。  20110409160805_3

アンコールに「夜の女王」sign03  
すごいっhappy02

なにが凄いかって、疲れているだろうに、あのハイソプラノ、よくでるなあ。終了後、一緒に写真を撮りましたよup

さて、スタジオでは今、就職活動写真・証明用写真撮影のキャンペーンをしています。
新たにデジタル撮影のメニューと従来通りのフイルム撮影コースも割引価格になっているので、この機会に是非good

詳しくはHPをご覧頂くか、お気軽にスタジオまでお電話ください。

スタッフ一同お待ちしておりますhappy01

                                 ヘア&メイク   ゆっこsmile

Photoお知らせです。「頑張れ日本キャンペーン」どえーす!

就活生の皆さんを応援します。就職活動用写真の期間限定・新メニューは下記の通りです。しばらくこの価格で頑張ります。詳しくはスタジオにお問い合わせ下さい。

★デジタル撮影  ¥3800

★フィルム撮影  ¥9000~

で撮影いたしております。とりあえず写真が必要な方、色々将来にわたって使える写真を撮りたい方、どちらにも対応できるようになりました。

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2011年4月18日 (月)

横内愛弓って?・・・それとB型ブラス集団参上!

Img262w_2ファーストDVD音の扉」リリースのお知らせ。皆さんは横内愛弓って知ってますか? 実はこの人は知る人ぞ知るのYou-Tubeアイドルのピアニストなのだ。
雑誌「ショパン4月号」の取材記事にもあるとおり、すでに演奏画像は100万回のアクセスを突破したとか。なんだか凄い。はじめに撮影の依頼を受けたときは、何も知らず、前回他のスタジオで撮ったら作りすぎて老けて見えたので、もっとナチュラルにという依頼でした。今回はディーバの撮影が気に入ったので、ファーストDVD用の撮影を依頼したいとの事でした。タイトルは「音の扉」、商業ベースで考えて合成などしてファッショナブルにとか考えましたが、CDでなくDVDというのが気になりまして、見てみました、ユーチューブ。その予期せぬトークの超素朴なというかド素人っぽいナチュラルさが私の認識を根底から覆しました。彼女のファンはその素朴なお嬢様らしさが良いに違いないと確信(演奏は勿論プロです。音が綺麗だ)、CM的な演出は一切止める事にしました。

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室内とロケーションスタジオで、その後は近くの公園で撮影しました。灯ともし頃の公園はまだ肌寒い風が吹き抜けていまして、彼女はプチ鳥肌で頑張ってくれました。
でも、こういう行きかたもあるのか~と感心。勿論ヴィジュアルもありましょうが、皆さんも挑戦したらどうすか、動画。写真なら撮りますよ。ちなみに愛弓さんはあのトークのままの性格で可愛いです。(Hiar & Make-up: Kumi Photo:Tonno )

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さて次は全員、血液型がBというマイペース野郎集団(あ、俗説によればですが)、ブラスのクワチュール・ベーの面々。曲目は定番からクラシックや日本歌曲の形式変奏が楽しく、彼らのためのオリジナル曲も良い乗りです。でも勢いだけでなくうまいですね、彼らは。さすが新進気鋭のプロ軍団、世界的なエンターテイナーを目指しています。ブラスの音の好きな方、お勧めします。
いつだったか軽井沢の大賀ホールで彼らのチラシ見かけまして、「あ、やってるな」と思いました。でも、チラシの印刷は色が白すぎだよ、野郎なのに超色白ってどうよ。
(Hiar & Make-up: Kozu,Mami,Yukko,Gucci  Photo:Tonno )

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さて、今回の聴かずに死ねるか! 女王様の宗田舞子さん(s)とダンディー佐藤望さん(bar)、ハンサム矢島吹渉樹さん(pf)の「トリオコンサート」です。実力派そろいですね。しかも\3000ポッキリとリーズナブルです。曲目も楽しい。ジャニーズ矢島の「ラ・カンパネルラ」、CDも出してますし、弾き込んでいるレパートリーですね。また、二つのロンデルより「さくら横丁」の別宮氏は、学生時代の私の音楽史の先生でした。1回目の授業でマショーのノートルダムミサを聴いて衝撃を受けたのを覚えています。皆は寝ていましたがね(法学部でしたから)。

問い合わせ:03-5545-1101  是非お出かけ下さい。

    スタジオ☆ディーバ photographer:Tonno

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2011年3月23日 (水)

漆原朝子さんのシューベルトは純白の中に!それと演奏会のお知らせだよ

Photo今回のCDジャケット撮影は、漆原朝子さんの「シューベルト・ヴァイオリン作品集」です。シューマン、ブラームスに続く<ロマン派三部作>の掉尾を飾るCDです(今の所ですけど)。
(Photo:Tonno  Hair & Make-up: Mami)
恥ずかしながら、シューベルトのヴァイオリン曲はこれまで殆ど聴いた事がなく、その事を告げると「ソナチネとか良い曲がたくさんありますよ!」と彼女に言われてしまいました(だって昔はCDも無かったよな)。

あらかじめ絵コンテなどでイメージの打ち合わせができなかったので、ヘアメイクが仕上がった時点で「えーと、今日はどう撮りましょうか」と・・・。すると彼女はこれまでにリリースしたシューマンとブラームスのCDを見せてくれて「この感じの延長で・・・」と簡単にまた静かに希望を伝えてくれました。実に大雑把にして控え目なリクエストです。いずれも構えない自然なポーズで明るいイメージでした。

さて漆原朝子さんはすでに国際的演奏家として広く活躍し、大学でも教鞭を執る先生なんですがお話していると、とてもおっとりした性格で大変可愛い女性です。文句も言わずに楽しそうに撮影にも付き合ってくれて、私はすぐに彼女のシューベルトの演奏に対して「春のそよ風」を直観したのです(後日CDを聴いてその直観が正しい事が判明しましたが)。

シューベルトはモーツァルトよりも若くして早世しました。ソナチネなどの曲は彼の十代頃の作品です。ヤングシューベルトは私の偏見では純白のイメージなので、とりあえず「ホワイトアウトしそうな天国の草原」というイメージのライティングを作り、途中からそこに「彼方の園から春のそよ風が吹きこんで・・・」という演奏者からインスパイアされるコンセプトを加える事にしました。「やはりこれは実際にをいれましょう」と提案しました。というのも偶然、彼女の髪はそよ風にふさわしいほどに伸びていたのです。
送風は部分的に強い風の出るうるさいブロアーではなく(ファッションでは良くこれを使う)、大きく空気が動く工業用の送風扇を使い、ヘアメイクがこれを回したり止めたりを繰り返して(つけっ放しだと台風になる)タイミングの良い瞬間で撮影して行きました。送風のタイミングを会得したヘアメイクのMamiは、その日「風の谷のナウシカ」と呼ばれていました(?)。
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朝子さんが見せてくれたシューマンとブラームスのCDジャケット写真は、その魅力を伝えるすばらしいものですが(因みにシューマンの表1、ブラームスの表4が好き)、必ずしも楽曲の内容を十全に反映する画像とは言えない気がします。これは前から気になっているのですが、クラシック界の場合、他のジャンルと違ってジャケット写真が、ともするとおざなりであり(例えばチープな風景やパターン)、演奏家本人が登場した場合でも「楽曲や演奏との整合性がないがしろ」なものが多く、その点は改善する余地があると思っています。まあ、ヴィジュアルで売ろうと言う若い演奏家の場合は勝手に白木屋でございますがね。今回のロマン派三部作も作品の曲想に最も寄り添っているのは、今回のシューベルトの画像ではないかと思うのです・・・(自画自賛ですいません)。

とにかくこのCDは良いですよ。「シューベルトは美しすぎて」と言う朝子さんの言葉が今も私の耳に残っています。清らかで悠々と流れる春のそよ風、お薦めします。

     スタジオ☆ディーバphotographer:Tonno

さて聴かずに死ねるか、春一番編
日本列島が暗いニュースに覆われたこの時期だからこそ、音楽の癒しによって前向きな気持ちになろう・・それが音楽の力ですね。是非お出かけ下さい。

まずは、「河村右(あき)」さんのスプリングコンサート。

Img180w       (Photo:Tonno Hair & Make-up:Yukko)

河村さんは学生の時から撮影を通じて存じておりますが、最近ますます美しくなって、タレント活動もこなしながら「黄金のハイソプラノ」としてオペラ等で活躍していらっしゃいます。
イタリアはペルージャとボッローニャで修行を積んだとか。ボローニャはラグーソースのボロネーゼが美味ですよね。羨ましい。因みにペルージャでは昔、旧市街の広場で野宿してまして車で寝ていたら「チネーゼ」と言われまして・・・で、カメラを持ち逃げされた苦い思い出が・・・(どうでもよろしい)。
さて曲目はモテット、オペラ、オペレッタからポピュラーまで、あきさんらしい楽しい選曲ですね。当日はディーバのYukkoもヘアメイクとして出撃する予定です。出演はしません(当たり前だのクラッカー)。啓蟄の砌、是非お出かけ下さい。
問い合わせ:オフィスカワムラ TEL:0422-29-7929 FAX:0422-29-7919

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次は日本の春を日本の歌曲で綴るコンサートです。ディーバで撮影した志摩大喜さんも出演します。こういうのはしみじみして良いですな。日本歌曲ということで老若男女で楽しめますよね。旧奏楽堂でチケット代もリーズナブルですぞ。
問い合わせ:03-5603-0215

     コンサートをお知らせする委員会

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