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2017年2月10日 (金)

2016年イタリアへ行ったエミ 前編

皆さん、こんにちわhappy02ヘアメイクのエミです!

ご報告が遅くなりましたが、去年11月に行ったイタリアでの国際文化事業について、レポートしたいと思いますpencil

今回はうちの先生、弊社代表の山口、GMの高木、ヘアメイクのミキと私、計4名で行ってきました。ローマ→ベネツィア→レニャーロ→ボローニャ→ミラノ、と5か所もの巡礼の旅sign0311/11~12/2までの長期に渡る出張です。私は前半のローマ・ベネツィア・レニャーロまでを振り返りたいと思いますhappy01

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まずはローマ。初日は昨年の8月まで開催されていた先生の個展会場へご挨拶。会場の【DOUZO】は、俳優の小栗旬さんのお父様とイタリアのご友人が共同経営をされているギャラリーです。 個展は大好評だったらしく、山口と高木は、次の個展の打ち合わせをしていました。次に繋がるいい話もできたのは文化事業委員の一員として嬉しかったですnote

そして、日本大使館の表敬訪問。今回のベネツィアとボローニャの事業は日本とイタリアの国交150周年事業に認定されているのです。入り口でパスポートを渡し、携帯電話も全ての荷物も預けます。テロの影響か、とても厳重でキンチョーしました。私は初めてだったのですが、大使館の方々はみなさんフランクで、緊張も解け、あっという間に2時間近く経ってしまいました。そういえばローマの空港の出口では、謎の女性に「山口先生!」といきなり声をかけられたのですが、偶然に家族を出迎えに来た大使館の書記官の方でしたhappy02 悪いことはできませんね。

私は3年ぶりのローマでしたが、忘れられないのがローマ最後の夜に食べたトリュフ料理lovely
宿泊先のホテルの裏にある、「オステリア・バルベリーニ」は、予約しておかないと入れない超人気店ですeyeトリュフづくしのディナーは、お酒の弱い私でもプロセッコ(お気に入りの泡系白です)がすすんでしまう位おいしくて、皆ゴキゲンheart04先生ごちそうさま!!ローマを訪れたら、絶対行くべきすhappy01

次はベネツィアbullettrain 移動はフレッチャロッサ(赤い矢)という名の新幹線でローマから4時間。なんと飛行機のように、飲み物とスナックがでるのです。超セレブな気分です。
そしてベネツィアの玄関、サンタルチア駅の外に出た途端、ここはなんだ!えっ!バスっ?船?、タクシーってボートなの?水上タクシーに乗った時のテンション、ミキと私の興奮はMAXupupupでした。

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ベネツィアでは、先生が在外研究員になっているカ・フォスカリ大学で、日本語を勉強している学生達に日本文化を紹介する為、講義と実演をしてきました。80名位の学生の前で、山口先生が着物の美について講義をし、その横で高木GMが学生をモデルに着物を着付け、ミキと私達がヘアセットを実演する感じですeye

皆、講義を聞きながら熱心にメモを取ったりして興味深そうにしているのが印象的でした。 それにモデルになってくれた学生がとても喜んでくれて、一緒に写真しました。

次はレニャーロですrvcarこの街を知っている人はあまりいないのでは? ふふっ
レニャーロはベネツィアから電車で30分のパドバの郊外の小さな町で、徒歩数分で町外れに出てしまいそう。ここは山口先生がオフィシャルカメラマンをしているイタリアのユニット、K-ble Jungleの地元です。そこでYou Tube用の動画撮影をして来ました。

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日本の代表的な2つのヘアメイク①原宿風のヘア&メイク ②花魁のヘア&メイクを撮影しましたshine普段日本ではスチール撮影がメインなので、動画の段取りがスムーズにいかずアタフタドタバタしてしまい1日がかりになってしまいましたが・・・なんとか画になってよかったですhappy02  

早速、原宿メイク編がYou Tubeで配信されていますsign03 イタリアから発信です。

https://youtu.be/m2kIy323Gpw

是非みてくださいね。

続くイタリア後編は、ヘアメイク後輩の加藤ミキちゃんにバトンタッチしたいと思いますheart04

                              ヘアメイク : エミ               

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2016年8月31日 (水)

オーディション開始!カメラテスト編☆

こんにちわhappy01

ヘアメイクのエミですnote

先日、ディーバが提携している芸能プロダクション「舞夢プロ」さんの、新人発掘オーディションがありましたsign03舞夢プロは、福山雅治さんの奥様の吹石一恵ちゃんが所属している事務所です。ちょうどそのオーディションの日に、吹石さんの妊娠が発表されましたflairおめでとうございます~shine無事に元気な赤ちゃんが産まれますようにlovely

さて、舞夢プロのオーディション、2次審査のカメラテストをディーバが行っていますcamera
厳しい書類審査を通過した40名の中から、更に厳しい1次審査を経た22名が千駄木のディーバに集合run
受付を済ませたらいよいよオーディションスタートeye

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まずは、弊社代表の山口からカメラテストの流れについて説明があり、「宣材写真とは何か」や「写真の撮られ方」「表情とポージング」などをレクチャーear
皆、真剣に話を聞いていて、表情の作り方の時は、目の前の鏡を見ながら自分の表情を確認したり、練習したりしていましたsign03

そしていよいよ、カメラテストup
一人ずつ、別室の撮影ブースでエントリーナンバーと名前を言ってから審査に入ります。皆緊張しているので、カメラの前に立つと名前を言うのを忘れちゃいますね~happy02 でも、そこはさすが山口カメラマン、いつも通りの軽快なトークで参加者を和ませていきますsmile
「志望のジャンルは役者?CMのお仕事もいいよ~goodギャラがいいからね!」など、将来どんなお仕事がしたいかを聞きだしながら進んでいきます。
はじめは自由に動いてもらって、自分なりにやりたいポーズや表情などを撮影。
「キミはそのアンニュイな表情がイイね!女優さん向きだな」なんて言われる人もいたりshine

カメラテストが終わると、今度は別のブースで事務所のマネージャーさん達からの質疑応答。和気藹の雰囲気の中で、オーディションは進んでいきます。でも実はムービーを回してるので、後からチェックするんだろうな。

終わったあと、皆さんに感想を聞くと「とにかく緊張した~!」という方も多かったですが、「カメラマンさんが上手に盛り上げてくれたので楽しかった」とか「慣れているので余裕だった」という参加者もdeliciousさて・・・・この中から何人の合格者がでるかな?将来、皆様のお目にかかる金の卵がいるかもしれませんchick

よい仕事はよい宣材からsign03写真に慣れていない方も、表情やポージングの指導をしますので、安心してディーバにお任せくださいgood

      スタジオ☆ディーバ ヘアメイク エミ

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2016年6月25日 (土)

選挙ポスターのスペシャリスト、何か問題でも?

これで当選だ!選挙ポスター、取材の嵐だぞ!

先日のフジテレビに続いて、選挙ポスター撮影に関する取材です。「選挙ポスターと言えばディーバ」と言う今日この頃。今回はバズフィードジャパン、ウエブのニュースサイトです。
現在ヤフーニュースにも出ていますので見て下さいね。
えっ、お呼びでない?
そうねえ、でも面白いですよ、一般の方も、学生の人達も。なぜならこれはCMの方法、さらに自分をプレゼンする方法につながりますので、参考になるのでは。
記事では山口が随分上から目線で話していますが、実際はもっと紳士的でしたよ。

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初めの写真、本人の普通、でも少し良い感じ。ヘアメイクをして撮影してます。
これが「未来目線」というやつ、日本の夜明けは近いってか。光あるうちに光の中を歩め、これは屋外を無意識に連想させるライトなのです。

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候補者と確認しながらイメージを詰めます人生の午前8時、さわやかです、これから朝日の当たる坂道を登って行くのです。
二期目の信頼は夢中で励んだ実績の上に。・・・という感じですね。

これらは修正無し、ヘアメイクとコーディネートの力なのです。本当に素晴らしいですね。

次はお知らせですマエストロヤマグチの個展続々開催さる!

以前お伝えしましたイタリアはローマでの弊社代表・山口直也の写真個展「Un Milione Di Lune」(百万の月)ですが、好評につき会期延長になっております。ローマ在住の方、まだ間に合いますぞ、是非ご覧下さい。
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また先月の事ですが、シチリアのエトナで、やはり山口の写真個展「Maid in Japan」が開催されました。その時の現地の告知がこれです。

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エトナって火山ですね。確かエンペドクレスという哲学者が火口に身を投げたとか言う。で、サンダルが片方飛んで出たって、昔何かで読みましたな。

この個展、大好評です。展示のテーマは、日本のサブカルチャーで生まれた「メイド」、その成長と自己実現の荒唐無稽なファンタジーです。

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未熟な「おもてなしの心」をもって天真爛漫に可愛さをふりまくメイド、しかし彼女はやがてスランプに落ちます。人は皆、神の前に平等ではないのか?悩んだメイドは学習し、やがて善悪を知るに至ります。それはエデンの園からの追放。

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無意識の底に降りてゆくメイドのシーンは、冥土の土産を捧げ持って、谷中墓地で撮影しました。しかしやはり「知は力なり」。

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一筋の光明を見出したメイドは、ロックシンガーとなって真実のメッセージを叫びます。荒野に呼ばわる声です。最後には旅の仲間を得て社会事業に乗り出すのです。でも多分これは江戸中期です。
すばらしいファンタジーですね。こんな話聞いた事もないです。でもこれは講演会と組み合わせて展開しましたが、向こうの大学とかで大変受けております。ちょっと私の想定外でした。日本でもメイドの個展やりますので、その時はまたお知らせします。

      スタジオ☆ディーバ Photographer: 山口直也

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2016年6月 8日 (水)

鴎外荘撮影は母心って!

ブログ登場、久しぶりのマミーまみです(*゚▽゚)ノ

今年も行って参りました 水月ホテル!鴎外荘!!

ここは文豪「森鴎外」がドイツから帰国して最初に住んだ家で「舞姫」を執筆したところですが、今はホテルになっていて、毎年この時期になるとパンフレットの撮影でお邪魔しております m(_ _)m。 お庭がきれいで、天然温泉もあり、お料理も美味しくて、人気のホテルです。

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そこでピッカピカの新人、一年生をモデルにヘアメイクして撮影cameraをするのですがo(*^▽^*)
初々しい一年生のnotesルンルン、ヘアメイク中もワクワクが伝わってきますnotes

ヘアメイクが仕上がると目がキラキラにshine 私までワクワクしながら撮影ですsign03

Dsc_7175最初は車で『不忍の池』まで行き、浴衣で3名「夕涼み撮影(*゚ー゚*)」
鴎外荘に戻ってフロント、玄関で「いらしゃいませ o(_ _)o ペコッ撮影」や 舞姫の間、レストランで「お料理どうぞbottle撮影」などなど、撮影して来ましたhappy01

楽しそうに撮影されている新人さんを見てると、私はついつい母心で見てしまいます(*゚ー゚*)
そうなんです。実は私大きな息子がいるんです。

最近はスタジオでもJALANAの試験の為、学生が面接当日のヘアメイクにいらっしゃいます。その日の為に朝早くから準備して、頑張ってる学生!その頑張ってる姿を見ると、やっぱり母心が・・・・。私最近、毎日母の気分で就活生を見送ってます(*^.^*)。

まだまだ面接は続いてるようで、ご予約の電話を沢山頂いておりますtelephone
面接にベストな状態で行けるよう、私も皆さんの母となって頑張りまーすrock

スタジオ☆ディーバ ヘアメイク 千駄木の母・マミ

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2016年5月 1日 (日)

能の美学 撮影成就!!

皆さんお久しぶりです。
佐藤のご飯、佐藤のご飯、ご飯といったら・・・・佐藤
佐藤のブログの時間がやってきました!

4月18日~20日の3日間、作品撮りの為、軽井沢ロケに同行して来ました。今回の作品もスタジオ代表の山口が、写真集や来年のローマビエンナーレの招待作品として展示するためのものです。曲は「熊野(ゆや)」で、もちろんシテ舞は能楽師松木先生です。
熊野とは平宗盛の寵愛を受けている娘の名前です。

彼女の母親が重い病気になり、娘にあいたがっているのですが、一時も離れなれないほど熊野を寵愛している宗盛は帰郷を許さず、熊野を慰めようと一緒に花見にでかけます。
満開の桜が急なにわか雨で花が散る様子が母の消えゆく命と重なり、母への思いと宗盛への思いの間で苦しむ熊野の葛藤が、何ともいえない無常観を表している作品です。

実は今回の撮影、去年は悪天候により撮影ができなかった作品なので、2年越しの撮影です。
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18日に現地入りし、撮影箇所を最終チェック!
翌日の天気予報もスマホでばっちり確認済み!
天気は晴れ。気温も穏やか。風向き良好!!
ん?でも「熊野」って雨で桜が散るんだけど、天気でいいのか?
でもまあ、善しとしよう!
面は絶対に濡らしてはいけないそうですから。明日の準備体制万全で早めの就寝。。

19日、いよいよ撮影開始!
日本でも北海道と長野の2ヶ所しかないという龍岡城五稜郭で撮影しました。
私、北海道に4年程住んでいたことがあり、函館の五稜郭は行ったことがあったんですが、
まさか長野県にもあるなんて知りませんでした・・・・
五稜郭の星形のお堀は満開桜で囲まれ、お堀の流れには花筏。
んん~mm、綺麗だ。日本情緒満載!!

さらに長野の五稜郭の中には小学校があるんです!
まさに何これ珍百景(紹介されてました)。

五稜郭の管理の方は能楽をたしなむ方だったようで、撮影も快く許可していただきました。ありがとうございます!撮影時も嬉しそうにずっとご覧になっていて、偶然とはいえこのようにご縁があり、良かったと思います。

そして場所を少し移動して桜と小川が見える田んぼの所へ。ここでは武者の修羅もの(ただのり)です。

少し時間を置いて夕暮れになった頃、杉の大木が並ぶ古い神社の鳥居で撮影再開!
ここでは「三輪」、杉は神の住む場所の目印だそうです。

能楽の作品撮りに同行させてもらうのは3回目ですが、今回の作品撮影に限らずロケの場合は、ほんとに時間との勝負ですので、いかにスムーズに撮影が行えるか考えながら先読みしなければなりません。そのためにはどんな作品を撮るのかも勉強して、場面の意味も理解しなければなりません。なので本当に大変です。まだアタフタする場面が多かったアシスタントでしたが、今後も勉強を重ね、先読みを読みまくって動いていきたいと思います。

Dscn4319余談ですが、ロケ初日軽井沢にある万平ホテルに連れて行ってもらいました。万平ホテルは日本のクラシックホテルの一つで、ジョンレノンのお気に入りだったホテルだそうです。創業者は佐藤万平さんという方で、わたくし佐藤と同じ苗字。これは何かの縁かも。遠くの親せきであってほしいです!

そしてホテルにはジョンレノンが実際に弾いて、欲しがっていたというピアノも置いてあり、音楽好きの僕はテンションマックスでした! 
調律はしてありませんでしたが、澄んだ綺麗な音のアップライトです。ちゃっかり弾いちゃってます。いいのかなあ。あっ、「ピアノに触れるな」とは書いてありませんでしたから。気分はジョンサトウ!!です。

以上、今回ブログ久しぶりの佐藤が担当させて頂きました。

    スタジオ☆ディーバ ヘアメイク ジョン佐藤・レノン

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2015年9月14日 (月)

ごはんと能・撮影アシスタント編

玄関開けたら2分でご飯!ごはん大好きな佐藤です。

突然ですが皆さん、能楽ってご存知ですか?
ご存じでない方の為に軽くご説明をさせて頂きます。

能楽とは能と狂言を併せていう用語の一つで、登場人物の所作は細かく様式化され、言葉や節回しは室町時代の様式を残しているとの事です。

そして室町時代が1300年代ですから、約600年以上も受け継がれている世界最古の舞台芸術なんですね。
能楽にはシテ方、ワキ方、囃子方、狂言方の4つの役があり、それぞれの役者はその専門分野の役のみを担当します。

お面を被って演じるわけですが、お面の事を「オモテ」と言い、衣装の事を「装束」(しょうぞく)と呼びます。

能の曲目は、現在能夢幻能の2つに大別されます。
現在能は主人公(シテ)が現実世界の人物で、物語が時間の経過に従って進行します。
人間の心情を描くことを主題にしており、対話的な言葉のやりとりが中心となって物語が展開していきます。
夢幻能は、神、鬼、亡霊など現実世界を超えたものがシテとなっています。
通常は前後2場構成で、旅人(ワキ)の前に主人公(シテ)が化身の姿で現れる前場と、本来の姿で登場して思い出を語り舞を舞う後場で構成されています。

少し説明が長くなってしまいましたが、、
う~ん、奥が深いですね~。

こんなにも昔からあって世界最古の舞台芸術なんて素敵ですね。

そんな伝統ある芸術作品を撮りに、福島県那須白河に、初めて作品撮りの同行をしてきました。モデルはもちろんディーバと一緒に能楽教室をされている、重要文化財総合指定保持者の能楽師、松木先生です。

作品撮りをする前日は大雨で、当日の天気が危ぶまれましたが、見事に晴れてまさにロケ日和というより暑いくらいでした。

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1日目は観光でも有名な雪割橋に行き1つ目の作品撮りをしました。
橋の下は断崖絶壁のような、思わず立ちすくんでしまいそうな高さからの撮影。
欄干に足を立てたり、脚立を立てて欄干より上に立っての撮影で、弊社代表の山口と松木先生,とも落ちないように足支え必須です!ひやひやな撮影でしたが壮大な山々、滝をバックにした撮影はとてもかっこいい画になりました。
前日の大雨の中でのロケハンの重要性が解りました。

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少し場所を移動して森の中で撮影。ここでは着ている衣装が重いのに、松木先生は飛んだりして暑い中、何度も山口の指示に全力跳躍でまさにプロ魂。
山口大先生は普段スタジオでは我々に何も言わないのですが、作品と撮るとなったら容赦無く、まさにカメラマンと被写体の真剣勝負でした。

夕方になり宿泊したホテルの併設したゴルフ場で次の作品撮り開始。お客さんの回らなくなった終業後の時間でしたが、ゴルフ場を借り切っての撮影でした。
ここでは日没までと時間も限られているので、今度は時間との勝負!山口と松木先生が一心となり時間との闘い。同じ景色を表現。池の水面に映る画はとても幻想的でした。

こういった感じで1日目無事終了。撮影が終わった後は全員で食事。和食の懐石料理で、皆さんお酒も進んでいました。私はご飯も進みどんぶり3杯以上食べました。食事の後は反省会と翌日の打ち合わせといいつつ、宴会?もちろん日付は翌日です。

2日目は早朝6時撮影スタート。ということは5時には装束を付け始めなければなりません。松木先生のバイタリティに関心しました。

朝でも陽が出過ぎるとイメージと違う光の感じになるとのことで、日が出過ぎない時間内での撮影でした。同じ池の水面に映る景色でも、昨日の夕方とは全くに違うのに驚きました。でもすがすがしく、とても綺麗でした。

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新人の私はまだメイクスタッフとしてではなく、撮影のアシスタントとしての同行でしたが、ディーバはこんな文化的な活動をしているのかを改めて知り、早く一人前のメイクとして、様々な撮影に携わりたいと強く思いました。


そして2日間ロケに同行して、最初は能楽ってなんだろうと、何も知らない私でしたが、こういう意味があって着る衣装やオモテを変えているのかと、能楽に対して興味を持つ事が沢山ありました。
このような日本の伝統を後世に受け継ぐためにも、もっと多くの人が能楽に関心を持ってくればなと思いました。

ところでスタジオディーバでは松木先生による、能楽のワンコイン講座を開催していますので是非多くの皆さんにもお越しいただき、芸術に触れてみて頂きたいと思います。

それでは今回はブログ2回目の登場、新人のご飯大好き佐藤が担当させていただきました。

  スタジオ☆ディーバ 新人ヘアメイク  ご飯の佐藤

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2015年2月 1日 (日)

聴かずに死ねるか!CDジャケット撮影編

 

ご無沙汰しました。「聴かずに死ねるか」CDジャケット撮影編です。ちょっと熟成しているものもありますが、まあ飲み頃という事で。今回は漆原姉妹、西山まりえさんの登場だ。その他もこの後、順に紹介します。

 

漆原啓子・朝子:「Violin・Duo」

 

漆原姉妹のCD「デュオ」が平成26年度の「文化庁芸術祭レコード部門優秀賞」を受賞しました! おめでとうございます。授賞式は29日、明治記念館だぞ。

このグローバル化時代の中で、日本の西洋クラシックの演奏家の人達も本当に水準が高くなり、世界に通用するどころかその一線を凌ぐ方々が多く出てきたと思います。西洋のエートスと日本の繊細な感性とが相まって素晴らしい表現が行われるようになったのではないでしょうか。

そして漆原啓子さん、朝子さんはお二人ともが国際的に活躍し、高く評価されている演奏家です。と言うことでこのCDは実に贅沢なデュオだと言えます。

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内容は音楽史の時を越えて、ルクレール、ミヨー、シュポア、ヴィェニャフスキー、プロコフィエフ、そして武満徹まで。ほとんどが初めて聞く曲でしたがいずれも美しいです。二人の個性が際立ちながらも自然に絡み合い、ヴァイオリン2丁だけなのにとても深い世界だと感じました。

 

当然CDジャケットはスタジオ☆ディーバ撮影です。今回は予め「レトロな感じで」というデザイナーのリクエストがあったので大正ロマンなヘアスタイルを熟知した弊社ヘアメイクのMamiYukkoとが担当したのですが、スタジオ入りしたお二人は「いつもの髪型がいい」と直ちに却下!いつも通りになりました。

 

お二人は実の姉妹なのですが性格はぜんぜん違いますね。お姉さんの啓子さん(右の方)は今回初めてお会いしたのですが、実に闊達でシャキシャキした感じ。対して妹の朝子さんは非常におっとりしていて悠々の佇まいです。それが当然演奏にも表れるのでしょうね。

また楽器の音色も二人の性格にふさわしいと言えるもので、啓子さんのストラトは実に輝かしくて特に高音が煌めくように美しい。朝子さんのグァルネリは深く沈潜して玲瓏とした響きが特に低音にかけて感じられるようです。

とにかく弦の響きを愛する全ての人々にお薦めします。

 

追加情報として朝子さんは、先日新しいCDのジャケット撮影にいらっしゃいましたので、それは次回にお知らせしたいと思います。今度は主にフランス系のソナタだそう。

 

 

西山まりえ:バッハ「イギリス組曲」-立ち昇る音達-その他。

早いもので「イギリス」の撮影は一昨年になりますがまだ紹介していませんでしたね。やはり世界的演奏家、チェンバリスト・カンタービレ、西山まりえさんのバッハ鍵盤シリーズです。「鍵盤シリーズ」というのは、まりえさんはハーピストとしても有名だからです。そう言えばこのコーナーでの前回の登場は、バロックハープによるあの美しい「トリスタンの哀歌」だったと思います。
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既に数々の批評にあるように個性的で素晴らしい演奏。「フランス組曲」の時と同様、揺れて謡うチェンバロです。やはりこの方の場合は古典からバロックに遡ったのではなく、古楽からバッハに至ったというベクトルが演奏のエッセンスになっていると思います。それと総じてテンポが遅いのですが、私はもっと超スローな演奏も聞いてみたい。これはバッハの鍵盤の特殊性があるのかも知れません。昔、平均律などを巨匠弾きして遊んでいた時、ある楽曲では限りなくテンポが遅くなって、それはどうしても止まりそうなほど遅くなって行くので困ってしまった経験があります。不思議です。

西山まりえさんは性格的にはじつにさばけていて楽しい方ですが、官能と情意の影を帯びた音楽的出来事に対するコアな感性が素晴らしく、私はそこに稀有な才能を感じています。

 

このCDジャケットは俯瞰撮影だったのですが、楽器の関係で天井の高い2Fのスタジオに搬入できず何とか1スタの天井に頭を押しつけながら撮影しました。距離が近いとレンズの歪みが出てきます。でもこんな構図は見た事ありませんね。最近の彼女の撮影はプロデューサーやデザイナーがいてコンセプトがありますので、その延長で、その場で相談しながら作業しています。この構図は彼女の奏法によって鼓動のように立ち昇って来る音達を、視覚によって受け取っているような画像だと思います。そして床の赤に楽器の色が映えて美しい。そしてもっと風を入れたカットもあって、それはとてもシュールな感じでしたよ。でも、まりえさんは首が疲れたでしょうね。何十カットもテイクしましたから。

とにかくメトロノーム奏法の「イギリス組曲」しか聴いた事のない方々に、「フランス組曲」「ゴールドベルク」と共に是非お勧めいたします。

 

さて、この時には他のバージョンも撮影していて、色々なリリースに使用されているようです。音は聴いていないのですがいずれも「可愛いまりえ」シリーズでした。こんな感じで。
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その後、その年の暮れに「格好良いまりえ」シリーズの撮影をしまして、それはこんな感じです。これは「ゴシックハープの植物文様」という不思議なタイトルです。格好良いですね。
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服装はちょっとケルトでスコティッシュです。内容に合わせ強い光を避けてディフューズした光を蛍光灯でつくっています。その内容というのは、植物の持つ電位の変化を葉の表面から取り出し、旋律に変換し、バロックハープやオルガネットで演奏する、という不思議なものです。ヒーリング効果抜群です。何か「アタゴオル物語」の世界。聴いていると部分的には「トリスタン」に通じる感じの静掻が天国的にしかも無慈悲に、寄せては返す波のように繰り返されて行きます。何か、植物と動物の事、さらには鉱物について、いつしか瞑想してしまうような哲学的な音源なのです。この時の画像、吟遊詩人の現代版といった所でしょうか。

2この上の画像はナーデルマンハープとか言ってましたっけ。古いやつらしいです。いや恰好よいですね。何かの機会にお目にかかると思いますよ。
以上、撮影:山口直也 ヘアメイク:輿石マミ、横溝ユッコ でした。

ではまた。

   スタジオ☆ディーバ Photographer:山口直也

 

 

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2014年6月13日 (金)

ミッションインポシブル、見事完了!

ご無沙汰しました。戻ってまいりました。

やはり本物のお寿司は美味しいですな。これはシャリが問題かね。
もねえ、懐石料理日本酒ラーメン天ぷら鉄板焼きに焼肉蕎麦うどんと・・・
本当に日本食は美味しいですね。やはりバリエーションが素晴らしい。世界一ではないかな、今回はこの真実を悟りましたね。でも先日お客さんでリマで育った方がいて、ペルー料理は世界一種類が多いとか。ふ~ん、
Logomark_aあっ、あのー、私達やっと戻ってまいりました。といっても先月の話なんですけど、国際交流基金の課題事業「The Japonism」を大成功裏に終え、団員一同先月無事に帰還いたしました。それで日本食も一通り食べおわりまして心から幸せを感じております。

今回はローマから入り、ギリシャのアテネ、キプロス、ルーマニアのブカレスト、米国はフィラデルフィアニューヨーク、も一度イタリアに戻ってナポリ、再びローマと1ヶ月半の旅程で周りました。いつもスタッフをご指名下さる皆様には長い間、ご迷惑をおかけいたしました事、お詫び申し上げます。

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時差の嵐に翻弄され、しばらくは変な夢に夜毎うなされましたが、最近ようやく正気に戻り、ものが考えられるようなってきました。で、ようやくブログの更新です。

しかし今回のワークショップは、日本の文化を海外に伝えるという目的の達成は勿論、私達にとっても大変有意義で、むしろ海外の文化を体感するという意味でスタジオ☆ディーバのスタッフには素晴らしい成果を得られた海外事業だったと思います。
これまでも現地で外国人モデルを使って作品を撮影する事はありましたが(これだってすごいでしょ)、今回は仕事としてイタリアの2都市で「浴衣のヘアメイク、着付けと撮影ワークショップ」というミッションを遂行してしまいました。

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ヘアメイクスタッフはこのために日本でイタリア語猛特訓をしまして、ヘアメイクでのやり取りはイタリア語でクリアー(おおーっ)、イタリア女性は狂喜と感謝の嵐で私達も楽しかったですし、嬉しかった。スタッフは日本人とは異なる骨格や髪質の違い、際立ったセンスにも難なく対応し、スタジオ☆ディーバの技術が世界に十分通用する事を見せ付けたのでした。着付けも、これは高木が担当しましたが、通算200人位はこなしたでしょうか、腱鞘炎になりながら頑張ってくれました。

そうです、スタジオ☆ディーバが志を持って国際文化交流事業に参加する事、はや3年(知るかよってか)。「ザジャポニスムプロジェクト」は、英国、米国、西欧、中欧、東欧と周ってきましたが、それぞれの地は、全てが異なっていて各々に素晴らしい人間の生活がありました。感動の日々です。

それで、勿論私も報告しますが、まずは今回派遣した団員のみんなから報告をしてもらいたいと思っています。今回の海外遠征団員は山口の他は、高木、川口、細田、輿石、加藤が派遣されました。
この時期、たいしたお知らせもないので、しばらくブログを占拠しますが読んでやって下さい。

            スタジオ☆ディーバ Photographer:山口直也

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2014年3月30日 (日)

「美しい日本の私」 ってか?

1a_2本題はノーベル賞を受けた際の故川端康成氏の講演のタイトルです。お知らせですが、41日から、またヨーロッパに文化交流事業で出かけてまいります。今回は、在イタリアの日本国大使館、在ギリシャの日本国大使館、在ルーマニアの日本国大使館から招聘を受けまして日本的なるもののエッセンスを、私の写真作品と、スタッフのデモンストレーションを通じて伝える事業をしてきます(何か伝道師みたいだ)。中旬にスタッフの一部がいったん日本に戻り、4日後に交代要員が渡米、フィラデルフィアでショーを2回、再びイタリアはナポリでワークショップです。米国では何と映像と歌と演奏のショーをしてしまうのです。ジャネットジャクソンの音楽をやっていたクレイさんと言う方が、私の作品やコンセプトから創作意欲をインスパイアされたという事で、沢山作曲してくれました。後で報告しますが、日本からも錚々たる才能が結集し(あちらで活躍されている演奏家や歌う大学の先生まで色々)一緒に、ショーを作っていきます。フィラデルフィア・ウィークリーという、あっちのメインの新聞の一面に、私の写真とうちらの記事が出ているそうです。

そして私の写真作品を売りたいとオファーしていただいた謎の実業家が出現。この方はもともとスタジオディーバのお客様だったのですが、その方が「NAOYA(これは私の事)」ブランドを作ってそれを販売する会社を立ち上げるとおっしゃっています。どうしてこんな事になっているのか自分でもわからない感じです。

それでナポリの方はいつもご一緒しているお茶カフェ(Ocha-caffe)というイタリアの文化協会の招聘でして、シルビオさんやエリコさん等、よく知っている方々なので楽しみです。Ocha-caffeは日本とイタリアとの文化交流を使命に活動されており、そもそも一番最初に私をイタリアに呼んでくれたところで、写真作品の巡回展示もしてくれていて、とても感謝しています。

と言うことで、ながらく留守にいたしますが、当然、スタジオディーバは盤石の精鋭スタッフにより平常通り営業しております。ご心配なく。先発隊は、山口、高木、川口、細田です。424日からの後発隊は山口、高木、輿石、加藤(みき)ですが、いつもご指名下さる皆様には本当にご迷惑をおかけしますが、スタッフ一同、技術的にも国際感覚的にも数倍グレードアップして戻って来ますので、今後も一層のご贔屓をお願いいたします

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さてローマでは「ロミックス」というコミックス系イベントに在ローマの日本大使館と日本文化会館が出展するとかで、それをお手伝いするのと(浴衣撮影会などします)、ワークショップ(写真家の観た歌舞伎と能、現代日本の商業写真事情-山口流撮影の奥義)を行ってまいります。私はコスプレ大会の審査員もする事になっており・・・優勝者は名古屋の世界大会に出場するらしいので、彼らが日本に来た時には「ひつまぶし」をご馳走する副賞をつけようかと思っています。それと既に現地メディアに取材を受けましたので、長くなりますがカタログに掲載されたインタビュー記事を載せておきます。日本から来た謎の巨匠、Naoya Yamaguchiに一問一答です。

問:「ザ・ジャポニズム」を通じて山口先生が描写し、把握し、世界に発信したいのは、日本精神の真髄だと考えられますが、その真髄はどのように特徴づけられますか。

答:日本人が伝統的に持っている美意識や思想が、私の作品の真髄だと言える(今回のワークショップではそれを歌舞伎のケレンと能の幽玄とに関連付けた)。私はそれらが、過去の遺物ではなく、現在や未来に向かって、また世界に向かって創造的な力を持っているという事を示したいと思った。つまりそれらは日本だけでなく海外の人々の興味を掻き立て、しかも新しい可能性を感じさせるという普遍性を持っていると考えている。

問:今日の現代的状況のどのような側面が上記の真髄を脅かしていると思われますか。逆にどのような側面がその価値を高めていますか。

答:面白い質問。現在、情報を受け取る人間の感性を脅かすものはインターネットかもしれない。高貴ではなく、美しくもない膨大な映像があふれており有無を言わさずに私の中に飛び込んでくる。これらは日本人の無意識に織り込まれ、本来奥ゆかしく繊細な日本的感性の調律を狂わせている。

また国際化時代を迎えて多くの日本人が世界で活躍するようになったが、その際に彼等が学習するのは、自分達のアイデンティティーはその文化の真髄以外にはないという事である。

問:ご自身の創造性と文化的メッセージを表現する美術として、なぜ写真を選びましたか。

答:写真は自由に瞬間を切り取る事ができるのと同時に、その時に私達を取り巻く世界の手触りや雰囲気を留め伝えてくれるものだ。創造と記録、写真行為はその二面性を備えている。私は撮影する時にはいつでも、自分の無意識から湧き上がってくる表現への渇望を感じると共に、私を取り巻く世界をよりよく知りたいと思う。写真はその手段となるのだ。

問:日本の現代アートにおいて写真はどのような役割を果たしていますか。

答:私から見ると日本の現代写真の状況はコンセプトや創造力を欠いており記録に偏っていると思う。だが記録という特性があるがゆえに、真にコンテンポラリーなアートは写真なのかもしれない。東日本大震災の時、人々は津波で全てを失ったが、多くの人が流されて失われようとした家族の写真を必死に回収したのである。ボロボロになった写真プリントの映像を見たとき、私の心は抑えがたく揺さ振られた。そこには永遠の時があるのだと思った。写真というものにこんな力があるのであれば、現代アートへの貢献はひとまず置いておく事にしよう。 以上

では行ってきます。

     スタジオ☆ディーバ Photographer:山口直也

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2013年11月19日 (火)

それから・・・・無沙汰は互いでえ

ご無沙汰してしまいました。実はスタジオ☆ディーバの「文化交流プロジェクト」は外務省の国際交流基金の助成を受ける運びとなり、駆け込みでそのミッションを遂行しておりました(期限が決まっておりまして)。今回は山口と高木、横溝、田中が英国イタリアに出動しましたが、その間、いつも上記スタッフをご指名下さる方々には多大のご不便をおかけしました事を、お詫びいたします。
この事業は日本を世界へアピールするための文化発信が目的ですが、ディーバスタッフの技術向上とグローバルな世界観の獲得をも達成するプロジェクトですので、結局、その成果はお客様に還元されるものと考えております。どうかご理解のほど宜しくお願いいたします。

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今回は先の研修旅行のテーマを発展させて「歌舞伎」と「」の美意識と思想を取り上げ、講演と実演(隈取り、早替わり、結髪、和化粧等)を行いました。併せて写真作品の展示とイタリア人モデルを配置した作品撮影をしてきました。
特に今回はイタリアでの東洋研究、日本研究の最高峰であるヴェネチアのカ・フォスカリ大学から、海外研究員として招かれ、講演とワークショップとを成功裏に実施する事ができ、これが大きな収穫だったと思います。関係者各位に感謝いたします。上は大学が作成してくれたポスターと熱気あふれる会場の様子です。部屋に入りきらず参加できない学生達も多数いましたよ。

また英国でも初めての公的ワークショップを実施する事ができました。この報告はまた後ほどしたいと思いますが(別にいいか)、要するに全てのミッションを無事に完遂する事ができました。ただ報告書を作って提出しなければならないので超面倒です。
それで、前回の続きなのですが、是非お知らせしたい事があります。

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ローマビエンナーレに招待されたあと、フィレンツェに立ち寄り、CMの仕事をしてきました。トスカーナの丘のなぞりに素晴らしいオリーブ園があり、驚くほど美味しいオリーブオイルが収穫されるのですが、そこのオーナーの依頼で、ブランド紹介用のCM撮影を行ったのです。土壌改良を地道に行い、混ぜ物なし、純粋有機テロワールの安全、鮮烈なオリーブオイルです。現在、生産量も少なく、会員制で限定量だけ、日本の食卓にお届けする計画です。この品質を考えるとお値段も手頃、会員希望の方は、是非スタジオ☆ディーバにお伝え下さい。今なら入会費は無料です。あまりの品質の素晴らしさにディーバがマージン無しで販売の仲介を引き受けてしまいました。商売ではありませんので、お気軽にお問い合わせ下さい。コンセプトはトスカーナの風を日本の食卓へ

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オリーブオイルのうちで、日本で普通エキストラバージンとして売っているものは、絞って1年から2年程経っているもので、メーカーのものは色々な産地の混合物なのですね。オリーブは産地によって味や香りが異なり、トスカーナのものは実にさわやかな香りです。これのヌーボというか搾りたては、めったに手に入りません。特にシングルモルト?のものはですね。今回試食できましたが、非常に力強く、色は宇治金時の如し、透明ではありません。一瞬突風のように、苦みと強烈で爽やかな香りが喉と鼻を駆け抜け、それが一日中続くのです。不思議なことに辛味もあります。これはオリーブオイルでは無い、という意見もありますが、私はこれが大好きですな。11月頃のイタリアの産地では時折、店頭にも少量出るようです。これが数ヶ月するとやや落ち着き、といっても青臭い位にさわやかな香りと、サラサラ感を維持していますが、さらに1年経つと透明な緑色となります。それでも非常に香り高いものです。2年位でまろやかで優しくなるようです。このように熟成して行きますが、毎年ゲットすればその課程が全て楽しめ、料理にも使い分けられますね。

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それはともあれ、そのオリーブファームを訪問中に、日本のテレビ局の取材が入りました。「旅サラダ」というテレ朝の番組で、ファームに付設されたプチホテルを紹介する内容です。リポーターは小塚舞子さん、大阪舞夢プロのタレントさんです。とても真面目で可愛いひと。上の写真、左から有名な現地コーディネーターのユキエさん、高木、小塚さん、男です。

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取材風景を載せておきます。素晴らしいロケーションとゆったりした上質の時間、このファームのホテルは素晴らし過ぎるのであまり宣伝したくないのですが、上記会員の方はここも使い易くなりますよ。でも・・・・

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少々紹介しましょう。オリーブファーム「ピッコロカンパーニャ」のゲートです。プールだってあるぞ、私がこの宿で本当に一番気に入っているコーナー、リビングゾーンへの入り口です。このフレスコ画がすごい、ルネッサンス初期の画家、マゾリーノ・ダ・パニカーレ「足萎えの癒し」中央部分の模写です。このお洒落な部分を選んで、しかもフレスコを描かせるとは、オーナーのマダムのセンスが伺えますな。遠くフィレンツェのドーモが見えるのですが・・良い眺めですね。オーナーのマダムサキコ、料理も非常にベニッシモな日本人で、私たちとは二十数年来の知り合いです。オリーブの点検に余念のないファームディレクトールのマチューさん。元インテリジェンス、何でもできる超人です。マダムはもう一つ、ドーモの至近距離に「ピッコロレジデンス・アパートホテル」というキッチン付きの長期滞在型ホテルも経営してらっしゃいます。写真はオーナーの息子さんでイケメンと評判のターロ君。そのホテルの支配人で日本語もOKです。彼はウエブエンジニアでもあります。
ホテルはネットで検索できますから、フィレンツェ方面に行かれる方は是非お泊り下さい。スタジオ☆ディーバの紹介と言っていただけると良いことがあるかもです。

長くなったのでやめる!

           スタジオ☆ディーバ Photographer:山口直也

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